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2008年03月03日
暦の話
すでに3月はいっておりますが、今年は久々の閏年でしたね(まぁ久々じゃないことはないんですが…)。
そんなこんなで、Wikipedeaでグレゴリオ暦やユリウス暦のとこ読んでて思ったことを書きます。
そんなこと知ってたよという人はスルーしてってください。
まず基本的なことですが、September、Octorber、November、December(つづり適当)が、それぞれ意味的(接頭語的)には「7,8,9,10の月」にも、かかわらず実際は「9、10、11、12月」だったりするじゃないですか。
これの説明で・・・
「もともと10ヶ月だったのを、ローマ時代にカエサルとアウグストゥスがそれぞれ自分の月を追加したからずれた」
てなことをよく聞いたりするわけですが…
私自身もまぁそーなんかなーって思ってて、何度かはしたり顔で人に話したこともあったりするんですが・・・
これ、俗説だね。
ユリウス暦より前の暦を説明したWikipedeaローマ暦(※以下引用部分はすべてこ項目より)によると
最初期のロムルス暦はたしかに10ヶ月しかないんですが…
Martius(マルティウス、31日) Aprīlis(アプリーリス、30日) Māius(マイユス、31日) Jūnius(ユーニウス、30日) Quīntīlis(クィーンティーリス、31日) Sextīlis(セクスティーリス、30日) September(セプテンベル、30日) Octōber(オクトーベル、31日) November(ノウェンベル、30日) December(デケンベル、30日)
それがヌマ暦ってのなると12ヶ月になるわけですが…
Martius(31日) Aprīlis(29日) Māius(31日) Jūnius(29日) Quīntīlis(31日) Sextīlis(29日) September(29日) Octōber(31日) November(29日) December(29日) Jānuārius(29日) Februārius(28日)
字面か容易に想像できるように、途中にはいったんじゃなくて、おしりにJan,Feb(の原型らしきもの)がくっついた形なんですな。
で、これが
この後も数度、改暦が行われた。最も大きな改暦は紀元前153年1月1日に行われた。この年から、年の始まりが3月1日(Martius の Kalendae)ではなく、1月1日(Jānuārius の Kalendae)に移った。このとき、月の順序と月名との間にずれが生じた。
なんでかよくわからんですが、Jan 1stスタートにかわったわけですなぁ
もともとがMarスタートだとすると、閏年でおまけがつくのがFebのお尻ってのもなんとなく納得いく気がしますのぉ
で、カエサルとアウグストゥスの時代はすでに12ヶ月カレンダーで、そのうちそれぞれひとつを自分の名前に換えたようですな(参照→Wikipedea ユリウス暦)
Wikipedeaを流し読みしただけなんで、もそっと詳しい情報などみつけたら教えてくださいな。
これ以上の検索は眠いのでやんぴ。
しかし、まだまだ、自分が知ってると思い込んでることでも間違いはたくさんあるのでしょうなぁ
知ってると思ってることこそよく調べろといってくれた先生のことを思い出しました。
(うそです、実際はだれに言われたか忘れました)
ほれでば、眠いので、推敲ほとんどなしで保存します。
今更ですが乱文ご容赦くださいまし。
また、明日。
投稿者 niimiya : 2008年03月03日 23:42
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コメント
知っていると思い込んでいること
→万三朗=妖精
真実→フッフッフッ・・・・・
投稿者 万三朗 : 2008年03月04日 01:01