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2004年11月20日
【本】戦争と平和(四)
戦争と平和(四)
[著者]トルストイ
[訳者]米川正夫
[出版]岩波文庫 赤618-4 \450 P544 改版1刷 1984/11
[入手]祖父蔵書(1984/12/5 丸善)
[内容](カバーより)
ナポレオンの大軍もついにロシヤの大地を潰走してゆく――。トルストイが創作力・生活
力ともにもっとも充実しきった最良の時期に五年にわたって書きつづけたこの叙事詩的巨編
には、全篇を通じて作者の生命讃美、人生肯定の思想がみなぎっている。
[感想]
ついに終りました。
ナポレオンはロシアの焦土作戦と冬将軍に敗れたと単純に思ってましたが、本作では随分違った描かれ方してました。
エピローグの第2章では作者の歴史観・人間観がたっぷりと書いてあるので興味のある人はそこだけ読んでも面白いかも。
ロシア文学に対する喰わず嫌いも解けたので、またこんどなんか読んでみますわ―
次はイワンの馬鹿あたりかなぁ
敷居低っ!
[評価]
《俺》☆☆☆★
《薦》☆☆☆★
投稿者 niimiya : 2004年11月20日 00:11
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