2004年08月01日
【本】金なら返せん 天の巻
金なら返せん 天の巻
[著者]大川豊
[出版]幻冬舎アウトロー文庫 \495 P249
[初出]「ぴあ」連載
[入手]BOOK OFF \105
[内容](カバーより)
日本一経済効率の悪い笑いを提供するお笑い集団大川興業の総裁が、”借金が消えるまで”
と書き始めた返済日記。始めは約九〇〇万円だった借金は、「奨学金疑惑」が発覚したり、
構成員江頭の借金の保証人になったり、ついには商法違反で起訴されたりと日を追うごと
になぜか増える一方。果たして完済の日は来るのか?恐怖と笑いの平成の奇書。
[感想]
なつかしいねぇ
学生の頃、本屋またはコンビニで「ぴあ」の映画欄チェックした後、必ず読んでましたよ。
(で、その後、棚に戻すと…)
いやぁ、あらためてまとめて読むとすごい活動してたんだねぇ…頭下がります。
なんか、大物芸人が逝去するたびに、TVで誰ぞかが「今はこういう芸人らしい芸人さんはいなくなりましたねぇ」的な発言をしてるような気がしますが、 大川(前?)総裁のことを考えると「いるじゃんいるじゃん!あんたがたTVが出してあげないだけで!」と云いたくなるね。
ネタの内容には賛否あるでしょうが、やっぱりこの人は生き様がすごいよな。
最近すっかりブラウン管では見かけなくなってしまいましたが、お元気なんでしょうか。
なんかエガちゃんに総裁の座を奪われたとか聞いたきもしますが…
余談…この本ほど、「アウトロー文庫」から出版されてるのが似合う本も珍しいね。^^;
[評価]
《俺》☆☆☆
《薦》☆☆
投稿者 niimiya : 2004年08月01日 22:56
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