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2004年01月26日

【本】空飛び猫

空飛び猫

[著者]
 アーシュラ・K・ル・グウィン
[訳者]
 村上春樹
[挿絵]
 S・D・シンドラー
[出版]
 講談社文庫 P78 \619 初1996/4
[入手]
 13刷(2003/7)
[内容](カバーより)
 仲よし4兄弟、セルマ、ロジャー、ジェームス、ハリエットは、お母さんもため息をついたくらい、
 翼をはやして生まれてきた猫たちです。荒れた街から森へ飛んでいった彼らはハンクとスーザンの
 心やさしい兄妹に出会うのですが。ル=グウィンの世界を村上春樹さんが美しい日本語に翻訳した
 素敵な童話です。

[感想]
 ル・グウィンといったら中学生のときに従兄弟の家にあった「ゲド戦記」を夢中で読んだものだす。
 高校時代に「闇の左手」を読んだ時には、地球と似ているが全く違う価値観で動く別世界の見事な描写に舌を巻いたものです。

 しかし、こんな童話も書いていたんですね。
 しかも村上春樹が訳してるんだ、しりませんでした。

 えーっと、内容は…

 え、絵が可愛くていいね(←ル・グゥイン関係ないやん…)
 619円はちょっと高いかな…(^^)

[評価]
 《俺》☆☆★
 《薦》☆☆

空飛び猫 (講談社文庫)

投稿者 niimiya : 2004年01月26日 00:36

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