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2003年08月25日
【本】ニッポンの猫
ニッポンの猫
[著者(写真と文)]
岩合光昭 (いわごう・みつあき)
[出版]
新潮文庫 \590 P162 2003/8(文庫)オリジナルは2000/3
[入手]
新刊購入
[内容] (http://shinchosha.co.jp/cgi-bin/webfind3.cfm?ISBN=119816-0 より)
愛おしい。何回見ても、もっと見た~い。
地球上どこへ行っても、気にするのはそこに猫がいるかいないか、この可愛さをどうしたらうまく写真に撮れるんだろう──猫は世界のイワゴ
ーの原点です。ヒトと深く関わりながら生きてきたニッポンの猫を求めて、北海道から沖縄まで日本中を歩きました。谷中の墓地猫、東大寺の
二月堂猫、ニッポンの猫は古い町によく似合います。その〈かわいい〉を、たっぷりとお楽しみください。
[感想]
猫の可愛い写真と他愛ない文からなる本など世に腐るほど氾濫しておりますが。
(そもそも、猫の写真なんてもんはどんなもんでも可愛いにきまっとるのだ・・・)
この本はそんじょそこらの猫写真本とはワケが違うね。
南は沖縄から北は函館までイワゴーさんが猫をさがして旅をした結果、その土地土地の顔をした猫写真集が出来上がってます。
猫なんてどこでとろうが同じじゃねーかって思う人もおるかもしれんが、
猫とその土地との関係性も同時にフィルムに収められておるんですなぁ
うそだと思ったら↓の立読みのURLいって竹富島の猫をみてみんしゃれー
[評価]
《俺》☆☆☆★
《奨》☆☆(まぁ猫バカのいうことですから)
投稿者 niimiya : 2003年08月25日 22:35
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