2009年08月08日
【本】経済ってそういうことだったのか会議
経済ってそういうことだったのか会議
著者:佐藤雅彦 竹中平蔵
出版:日本経済新聞社 日経ビジネス文庫さ4-1
版数:第1刷2002/9 第15刷2005/8
ISBN:4-532-19142-4
初出:日本経済新聞社 単行本刊行 2000/4
入手:古本(台北 永康街「地下街」)
読んだ日:2009/8/7
感想書いた日:2009/8/8
■内容(帯より)
あの竹中平蔵と、あの佐藤雅彦がこの地球の経済をやさしくするどく解き明かす、新・経済の入門書。
■目次
第1章 お金の正体…貨幣と信用
第2章 経済のあやしい主役…株の話
第3章 払うか 取られるのか…税金の話
第4章 なにがアメリカをそうさせる…アメリカ経済
第5章 お金が国境をなくす…円・ドル・ユーロ
第6章 強いアジア、弱いアジア…アジア経済の裏表
第7章 いまを取るか、未来を取るか…投資と消費
第8章 お金儲けはクリエイティブな仕事
第9章 人間とは「労働力」なのか…労働と失業
終章 競争か共存か
会議を終えて
会議 その後
■感想
あぁ、経済ってそういうことだったのね。
どえらく今更のチョイスですが、最近古本屋で見つけたので買って見ました。
実にわかりやすくて、読みやすくいいですねぇ。
まぁ、読みやすすぎて、実は単行本が出た時点と、文庫本が出た時点でほとんどの章を立ち読みでよんじゃってたりもするのですが、改めて読んでみると、なかなか新しい発見がありますね。
詳しい人が読んだら「違う!」ってなとこもあるかもしれませんが、私のような素人には実に面白く読めました。
妙に湖池屋の話がよく例ででてくるなぁと思ったんだけど、よく考えたら、佐藤さんってポリンキーとかドンタコスのCM作った人か。
あのCM大好きでした。
デザインも秀逸。
経済ってわかったような…わかってないような…な人にはもれなくお勧め。
■評価(満点は☆☆☆☆、普通は☆☆、★は1/2)
《俺》☆☆☆☆
《薦》☆☆☆★
投稿者 niimiya : 2009年08月08日 21:59
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