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2009年08月02日

【映画】サブウェイ123 / The Taking of Pelham 123

邦題:サブウェイ123
原題:The Taking of Pelham 123
制作:2009年 USA 121分 
監督:Tony Scott
脚本:Brian Helgeland
原作:John Godey
出演:
 Denzel Washington ... Walter Garber(地下鉄職員)
 John Travolta ... Ryder(ハイジャック犯 リーダー)
 Luis Guzmán ... Phil Ramos (ハイジャック犯)
 Victor Gojcaj ... Bashkim (ハイジャック犯)
John Turturro ... Camonetti (ネゴシエーター)
音楽:Harry Gregson-Williams
撮影:Tobias A. Schliessler
編集:Chris Lebenzon
製作:Richard Baratta .... associate producer
   Todd Black .... producer
   他
観た日:2009/6/14
観た所:台湾 台北 欣欣デパートの映画館

IMDB
公式サイト(日本)

■感想
例によって映画館についてから、えいやで決めたので予備知識なし。
とりあえず地下鉄のハイジャック映画っぽかったので、犯罪映画好きとしては捨て置けず見てみました。
途中どうもみたことある話だなぁと思ったら、「サブウェイ・パニック(原題は同じ)」のリメイクだったみたい。
元の映画はテレビ東京のお昼にやってる枠でみたので、カットされまくり、CMはいりまくりだったのだけど、エンディングが印象に残っててよく覚えてる。(リメイク版ではエンディングは違ってる)

現代に舞台を移したリメイク映画って、原型わからないくらい設定変更しがちだったりしますが、本作では基本のハイジャック部分はオリジナルに近くオーソドックスな仕掛けだったと思います。
最近の何かというとネットでごにょごにょやる犯罪映画に慣れてると、ちょっと古くさく感じるかも。

監督はリドリー・スコットの弟さんのトニー・スコットでした。

役者はハイジャックのリーダーがジョン・トラボルタで、巻き込まれながら最後は彼を追い詰める地下鉄職員がデンゼル・ワシントン。
どちらも演技はよかったんじゃなかったでしょうか。
善人の黒人が白人の犯罪者に巻き込まれつつ、最後は追い詰めるって展開は、どうもコラテラルを思い出してしまいますね。
後半の展開もちょっと似てたし…

まぁあんまり新しいものは無いですが、撮り方とかツボを押さえてるし、無難に楽しめる映画だと思います。

地下鉄が舞台だけあって派手さには、かけますがハイジャックもの好きな人は見ておいていいんじゃないでしょうか。

日本では9/4公開みたいっす。
邦題は「サブウェイ123」だって…
ちょっと格好わるいかな…

■トリビア(IMDBから)
主人公の名前は原作ではZachary Garberだが、オリジナル映画版の主演のウォルター・マッソーから名前とってWalter Garberにしたんだそうな。

一方、ハイジャック犯リーダーの偽名Ryderは、オリジナル映画版のハイジャック犯Mr Blueの本名からとってるそうな。

■評価(満点は☆4つ、★は1/2)
《俺》☆☆☆
《薦》☆☆☆

投稿者 niimiya : 2009年08月02日 16:13

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