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2008年03月06日

【映画】Jumper(ジャンパー)

原題:Jumper
製作:Simon Kinberg他
監督:Doug Liman(ボーン・アイデンティティー)
脚本:David S. Goyer他
原作:Steven Gould
音楽:John Powell
撮影:Barry Peterson
編集:Saar Klein
出演:
 Hayden Christensen as David Rice(主人公)
 Samuel L. Jackson as Roland Cox(敵役)
 Jamie Bell as Griffin(別のJumper)
 Rachel Bilson as Millie Harris (ヒロイン)
 Diane Lane as Mary Rice(お母さん)
 Michael Rooker as William Rice(お父さん)
観た日:2008/3/2
観た所:台北 VIEWSHOW

■感想
 どえらく、ひさびさに映画みにいってきました、今年初だから少なくとも3ヶ月ぶり…
 いかんのぉ
 本当はNo country for old man(タイトル・つづり適当)とやらを観るつもりが、のたくさ行ったせいですでに上映時間すぎてました、しかたないので(←失礼)、Jumperとやらをみてきました。
 
 内容はいたってシンプルで瞬間移動能力を有する主人公(達)と、なんでか(宗教上の理由?)能力者を狙う組織(パラディン)の戦いのお話です。

 わかりやすくいうとX-MENメンバーがみんなナイトクローラーで、センチネルがロボットじゃなくてふつうの人間になったと思えばいいでしょう。
 うん、逆にめちゃわかりにくいね。
 「それをいうなら、ナイトクローラーじゃなくて、むしろライラ・チェニイだろ!」とかいうツッコミはますますわからなくなるのでいらないです。はい。
 
 なんとなくよくある設定のような気がしますが、主人公側のほうが絶対有利な能力を持ってるって設定はちょっと珍しいかもしれませんね。
 プレデターの善悪を逆にするとちょっと似てるかも(あれは瞬間移動じゃなくて透明化でしたが)。
 映画の中ではパラディン側は近代的な兵器を駆使してがんばっていました。
 でも、中世とかから戦ってるみたいなんで、昔は絶対的に不利だったろうなぁ
 その時代に徹底的に殲滅しとけばよかったのにね、ジャンパーさんたち。

 まぁ予想どおり内容はいたってシンプルなんで、英語たいしてききとれなくても苦にならず、頭つかわずみれました。
 瞬間移動のシーンはなかなかスピード感あって楽しい。
 んで、世界各地あちこち飛び回るので映像も飽きないつくりです。
 日本もでてきます、銀座駅の前で景色は渋谷だったりしますが、そこはご愛嬌。
  
 テレポーテーションものは、位置エネルギーと速度エネルギーはどうなってるんだとか、絶対座標がどーとかいいだすときりがなさそうですが、まぁなにも考えずに見るほうがむいてる映画ですね。
 一応、移動したあとに真空状態が発生してたり、通電されちゃうとジャンプできなかったりとそれなりに法則性はありそうではあります。

 ちなみに続編作る気まんまんっぽいので、ヒットしたらもれなく2があるでしょう。
 そして、2では露骨に3への伏線とかはりそうです。

 キャストについてですが、主役はヘイデン・クリステンセンだったんですね。
 スターウォーズ以外で見るの初めてだったけど、アナキンのイメージは拭えてたように思います。
 本人にとってはよかったのでないでしょうか。私にとっては可もなく不可もなくでしたが…
 敵役のサミュエル・L・ジャクソンはやっぱ格好いいなぁ。
 って、この二人よく考えたらジェダイコンビじゃないですか…
 二人ともイメージ全然違うんで観てる最中、全然気がつかなかった…
 ヒロインはよさがさっぱりわからなかったっす。^^;
 あ!お母さん、ダイアン・レインだったのか…
 
■評価(満点は☆4つ、★は1/2)
《俺》☆☆★(まぁまぁ)
《薦》☆☆★

投稿者 niimiya : 2008年03月06日 00:14

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