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2007年10月07日

【本】博士の愛した数式

博士の愛した数式
著者:小川 洋子
出版:新潮社 P255
読んだ日:2007/10/7
感想書いた日:2009/11/16

■内容(出版社HPより)
彼のことを、私と息子は博士と呼んだ。そして博士は息子を、ルートと呼んだ。ルート記号の中に数字をはめ込むとどんな魔法が掛かるか、三人で試した日のことはよく覚えている――。記憶を失った天才数学者と幼い息子を抱えて働く私の出会いと幸福な一年。小説の奇跡とも言える、上質でせつなく知的な、至高のラブ・ストーリー。

■感想
世間的には今更かもしれませんが、実家にあったのでようやく読みました。
フェルマーの最終定理から意図したわけでないのですが、最近数学づいてます。
映画化もされてたので、だいたいあら筋は知っていたのですが、改めて読むと想像してたよりいい話です。
何度も読みたくなりますね。
とりあげられる数学ネタもかみ砕かれてて、おもしろわかりやすいし。
そして、表紙がまたいい。

■評価(満点は☆☆☆☆、普通は☆☆、★は1/2)
《俺》☆☆☆★
《薦》☆☆☆★

博士の愛した数式 (新潮文庫)

投稿者 niimiya : 2007年10月07日 21:02

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