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2007年08月07日
【本】フェルマーの最終定理
フェルマーの最終定理
原題:Fenmat's Last Theorem
著者:サイモン・シン(Simon Singh)
訳者:青木薫
出版:新潮文庫 シ 37 1 ¥781 P495
ISBN:978-4-10-215971-2
初出:単行本刊行 新潮社 2000年
読んだ日:2007/8/7
感想書いた日:2009/10/25
■内容(カバーより)
17世紀、ひとりの数学者が謎に満ちた言葉を残した。「私はこの命題の真に驚くべき証明をもっているが、余白が狭すぎるのでここに記すことはできない」以後、あまりにも有名になったこの数学界最大の超難問「フェルマーの最終定理」への挑戦が始まったが――。天才数学者ワイルズの完全証明に至る波乱のドラマを軸に、3世紀に及ぶ数学者たちの苦闘を描く、感動の数学ノンフィクション!
■感想
フェルマーの最終定理にまつわる物語。
これまでの数学のテクニック総動員だったんですねぇ
つまりフェルマーの最終定理証明にまつわるアレコレを描いているうちに、数学そのものの発展を描いていることになってるわけです、こりゃすげぇ。
もう手に汗にぎって、興奮しまくりました。
こんな面白い本にはなかなか出会えないですなぁ
数学者達の人間ドラマが豊富にもりこまれてますので、(たぶん)文系の人にも面白くよめるはず。
そして、人間ドラマの中でもある日本人数学者の悲劇が胸をうちます・・
もう、絶対のお薦め!!
■評価(満点は☆☆☆☆、普通は☆☆、★は1/2)
《俺》☆☆☆☆
《薦》☆☆☆☆
投稿者 niimiya : 2007年08月07日 14:45
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