« 【本】新橋烏森口青春篇 | メイン | まだ調子はイマイチなんですよ »

2007年01月02日

【本】聞いて極楽

聞いて極楽
著者:ナンシー関
表紙:出下武司
出版:朝日文庫 な14-2 ¥520 P211 初1998/7 5刷2002/8
ISBN:4-02-261233-9
初出:週間朝日連載 1994/4~1995/8 単行本
入手:BOOK・OFF ¥105

■内容(カバーより):
「週刊朝日」大人気連載中の痛快・抱腹絶倒エッセイの文庫化第2弾。小室哲也から小柳ルミ子、羽田孜ら、テレビ界に棲息する旬の人・時の人64人の思わず漏らした“ひとこと”の、本音のホンネ、裏のウラを鋭くえぐり、辛辣にブッタ斬る。消しゴム版画付「芸能版」社会時評は、超ド迫力の面白さ。

■感想
 ナンシー関の本は古本屋でみかけるたびちょこちょこと買って、読んだ後、人にあげちゃうことが多いので、自分でもどれを読んでて、どれを読んでないのかよくわからなくなってます。
 が、この本はたぶん初めて読んだような気がします。
 週間朝日で連載していた、芸能人のひと言をとりあげてつっこむコラムの94/4~95/8にかけての分です。
 分析力もツッコミ力も晩年の作品のが鋭いと思いますが、それでも十分おもしろいっすね。
 10年以上前の話なんで、懐かしかったり、完全に忘れてたりして、愉快愉快。
 94年から95年というとちょうどオウム騒動があり、羽賀研二と梅宮アンナがごちゃごちゃしてたりしたころです。
 取り上げられてる人も「きよ彦」など、最近はテレビではお見かけしなくなった人なんかも含まれてて、なんとも懐かしく感じられます。
 飛行機の中で軽く読むのなどに最適(実際、飛行機の中で読みました)。
 
■評価(満点は☆☆☆☆、普通は☆☆、★は1/2)
《俺》☆☆☆
《薦》☆☆☆

聞いて極楽 (朝日文庫)

投稿者 niimiya : 2007年01月02日 19:36

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://niimiya.akatsukinishisu.net/mt3/mt-tb.cgi/566

コメント

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)