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2006年12月07日

【本】もひとつ ま・く・ら / 柳屋小三治

もひとつ ま・く・ら
著者:柳屋小三治
カバーデザイン:南伸坊
出版:講談社文庫 や-44-2 P467 ¥733 初2001/5
ISBN:4-06-264791-5

■内容(カバーより):
お待たせしました!小三治まくら。出演料の代わりにマタギから手に入れた熊の胆に始まり、芸者屋の娘・笑子(えみこ)との切ない、数奇な縁、句会、パソコンはバカだ!!まで、いよいよ面白く、辛口で温かい長短21編。再度、ご機嫌伺います。少しお高い枕ですが読み心地抜群。人生の滋味あふれるスーパーエッセイ、お楽しみの程を。

■感想
 まくらってのは本来は落語の本筋にはいる前の導入部分であって、それだけ集めても面白いわきゃないはずなんですが…
 これが、しっかり面白いんですなぁ
 著者の趣味や興味の範囲の広さから繰り出されるたわいもない話の数々が実に楽しいのですわ
  
 しかし、こんなに枕が長くていいのかね ^^;
 
 前作「ま・く・ら」も是非読みたくなってしまいました。
 今度、帰国したおりに古本屋でさがそう。
 
■評価
《俺》☆☆☆★
《薦》☆☆☆★

もひとつま・く・ら (講談社文庫)

投稿者 niimiya : 2006年12月07日 23:29

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