2006年10月10日
【本】螢・納屋を焼く・その他の短編 / 村上春樹
螢・納屋を焼く・その他の短編
著者:村上春樹
表紙:安西水丸
出版:新潮文庫 む 5-3 ¥320 P189 初版1987/9 14刷1991/5
ISBN:4-10-100133-2
初出:単行本 新潮社 1984/7
入手:古本 ¥80
内容(カバーより):
秋が終り冷たい風が吹くようになると、彼女は時々僕の腕に体を寄せた。ダッフル・コートの厚い布地をとおして、僕は彼女の息づかいを感じとることができた。でも、それだけだった。彼女の求めているのは僕の腕ではなく、誰かの腕だった。僕の温もりではなく、誰かの温もりだった……。もう戻っては来ないあの時の、まなざい、語らい、想い、そして痛み。リリックな七つの短編。
目次:
螢
納屋を焼く
踊る小人
めくらやなぎと眠る女
三つのドイツ幻想
1 冬の博物館としてのポルノグラフィー
2 ヘルマン・ゲーリング要塞1983
3 ヘルWの空中庭園
あとがき
■感想
は、恥ずかしい…
いやなに、別にこの本の内容が恥ずかしいわけでなくて…
今更、こんな初期(なんだよね?)の村上春樹を読んで
今更、いいなぁとか思ってることをだねぇ
今更、Blogに書いたりするわけですよ
それが、ちょっと恥ずかしかったり
食わず嫌いしないで学生時代に読んでおけばよかったなぁとあらためて思いましたよ。
まぁあのころ読んでたらそれはそれで鼻についていよいよ本格的に嫌いになってたのかもしれませんが…
なにしろ、こんな洒落た生活してなかったからねぇ ^^;
まぁそんなわけで、今更ですが、まだ村上春樹読んだことない人などいたりしたら、短編集なんで読みやすいし、いろんな種類の話が入ってるので、この作品あたりからはいって、相性をはかるのもいいのじゃないでしょうか?
■評価
《俺》☆☆☆★
《薦》☆☆☆★
投稿者 niimiya : 2006年10月10日 14:55
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