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2005年10月28日
【本】李歐
李歐
著者:高村薫
出版:講談社文庫 た 66-1 P521 ¥714 初版1999/2 8刷2000/12
初出:1992刊行「わが手に拳銃を」に加筆
入手:BOOKOFF ¥100
内容:(カバーより)
惚れたって言えよ――。美貌の殺し屋は言った。その名は李歐。平凡なアルバイト学生だった吉田一彰は、その日、運命に出会った。ともに22歳。しかし、2人が見た大陸の夢は遠く厳しく、15年の月日が2つの魂をひきさいた。
『わが手に拳銃を』を下敷にしてあらたに書き下ろす美しく壮大な青春の物語。
■感想
長編デビュー作なのかな?
この作者の持ち味の骨太な世界観は見え始めていますが、もっと後の作品のほうが完成度高いっすね。
って、あたりまえか…
初めての人は「マークスの山」とかから入ったほうがいいと思います。
私はあまりのめりこめませんでしが、機械フェチの人には共感する部分あるかも。
■評価
《俺》☆☆
《薦》☆★
投稿者 niimiya : 2005年10月28日 21:56
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