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2005年08月02日
【本】夢十夜 他二編
夢十夜 他二編
著者:夏目漱石
出版:岩波文庫 緑11-9 P164 360円 初版1986/3 24刷1995/10
入手:古本屋 150円
内容(カバーより):
漱石には小品とよばれる一群の短編がある。小品とはいうがその存在は大きく、戦後の漱石論は『夢十夜』の読み直しから始まったとさえ言われる。ここには荒涼たる孤独に生きた漱石の最暗部が濃密に形象化されている。
目次:
夢十夜
文鳥
永日小品
■感想
漱石の作品の中で一番好きです。
特に第一夜と第三夜が幻想的でよいね。
夢十夜は読むの何度目かですが、永日小品はちゃんと読んだのは初めてでした。
少し不思議な感じのエッセイでした。
■評価
《俺》☆☆☆☆
《薦》☆☆☆★
■引用
「百年はもう来ていたんだな」とこの時始めて気が付いた。
投稿者 niimiya : 2005年08月02日 21:07
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