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2005年06月01日
【本】国家と革命
国家と革命
著者:レーニン
訳者:宇高基輔
出版:岩波文庫 初版1957/11 22刷1974/22 P181
入手:古本 \100
■感想
ゲバラ、エンゲルス、レーニンと左傾化著しい最近の読書傾向ですが、本人はあいかわらず筋金入りのノンポリなのでご安心を(?)。
こないだ読んだエンゲルスは優しく教えてくれる感じでしたが、レーニンは徹底してアジってきますなぁ
日和見主義者へ徹底した攻撃は、ちょっと興奮しちゃっいますよ。 ^^;
内容はタイトルどおり、国家と革命の関係。
資本主義から共産主義に行く途中に、最初のうちは国家いるけど、そのうちいらなくなるよーってこと言ってます(多分)。
今読むと、矛盾点などいろいろと思うところもありますが、それも含めて読んでおいた方がよい本なんじゃないでしょうか、勉強になりました。
しかし、社会主義(国家)と資本主義(国家)は本質的にもう相容れないものなんだね。
ソビエトが資本主義国家との不可侵条約なんか平気で破っちゃうのも至極納得。
■評価
《俺》☆☆☆
《薦》☆☆
国家と革命 (岩波文庫 白 134-2)
宇高 基輔
投稿者 niimiya : 2005年06月01日 21:28
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