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2003年12月20日

【本】クリスマス・キャロル

クリスマス・キャロル

[著者]
 ディケンズ
[訳者]
 北川悌二
[出版]
 講談社文庫 \120 P152 初1972/11 ※絶版
[入手]
 古本屋 2刷 1973/10  
[初出]
 1843年
[内容](上記URLより)
ほんものの愛とは何?幸福とは何?クリスマスの前夜、欲ばりで残酷な老商人が、
過去・現在・未来の三幽霊とむかしの友人の幽霊の教えによって、守銭奴の生活の愚かしさを悟り、
善意と良心をとり戻す――文豪ディケンズが人生の真実についてきびしく問いかけ、こころあたたまる名作の読みやすい決定訳。

[感想]

いまさらですが、文学史上でシャムロックと並ぶ銭ゲバ老人スクルージの改心譚。
読むの何度目かですが、
どーも最近、考え方が自己中心的だなぁと思うところあって、
ひとつ読むクスリとして処方してみました。
ちょっとだけ、優しくなれたような気がします。

ちなみにビル・マーレイの映画「3人のゴースト」の原作でもあります。

改心後のエピソードがわりとあっさりしてた気がするけど、こんなもんだっけ?

[評価]
 《俺》☆☆☆★
 《奨》☆☆☆☆

クリスマス・キャロル (講談社文庫 て 4-1)

集英社版↓
クリスマス・キャロル (集英社文庫)

投稿者 niimiya : 2003年12月20日 00:24

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