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2003年10月19日

【本】砂の女

砂の女

[著者]
 安部公房
[出版]
 新潮文庫 初1981/2 \476 P268
[初出]
 新潮社より単行本刊行 1962/6
[入手]
 新刊 54刷(2003/5) 
[内容](上記URLより)
 砂丘へ昆虫採集に出かけた男が、砂穴の底に埋もれていく一軒家に閉じ込められる。考えつく限りの方法で脱出を試みる男。
 家を守るために、男を穴の中にひきとめておこうとする女。そして、穴の上から男の逃亡を妨害し、二人の生活を眺める村の人々。
 ドキュメンタルな手法、サスペンスあふれる展開のうちに、人間存在の極限の姿を追求した長編。20数ヶ国語に翻訳されている。

[感想]
 作品の本質とは何ら関係が無いのですが、活字でかすぎ行間もとりすぎで、読みにくいったらありゃしない。
 安部のような作家は小さな字がギチギチにつまってないとイマイチ読む気がしねー。 
 読みやすいレイアウトなんて人それぞれだから、単なるエゴなんですがね…
 まぁ内容に引き込まれてしまえば、そんなことは気にならなくはなるんですが、今回はそうじゃなかったと。 
 前に読んだ狸でてくるやつ(『壁』か?)のが私にゃむいてましたな。
 後半はほとんど斜め読み…

[評価](後半飛ばし読みのため)
 《俺》―
 《奨》―

砂の女 (新潮文庫)

投稿者 niimiya : 2003年10月19日 23:57

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