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2002年10月03日

【本】花嫁化鳥

花嫁化鳥
作 寺山修司
出 角川文庫 P229 \260 絶版

■感想
<あとがき>より引用
↓↓↓
 この紀行文は一九七三年一月号から雑誌「旅」に一年間連載されたものである。
 私は犬神や風葬、鯨の墓などを訪ね、ノートと、二、三冊の書物を持って、あちこちと旅をしてまわった。
 そして、私自身を金田一耕助探偵になぞらえながら、自分の思いついた謎を、自分で解いてまわったのだった。
↑↑↑

てな、本です。
寺山修司版 風俗・民俗学ってとこかなぁ
おいらは有名な「家出のすすめ」や「書を捨てよ~」よりこっちのが好きだなぁ~
おもしろかったよ。

■感想
評価  ☆☆☆
お薦め ☆☆★

今買えるの中公文庫版のようです。↓
花嫁化鳥 (中公文庫)

投稿者 niimiya : 2002年10月03日 20:24

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