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2002年01月14日

【本】騙し絵の檻

題名:騙し絵の檻
原題:THE STALKING HORSE
作者:ジル マゴーン(Jill McGown)
訳者:中村 有希
出版:創元推理文庫 Mマ-11-3 P314 ¥660

■感想
こちらは「このミス」の8位あたり。
タイトルが気に入って買いました(原題はぜんぜん違うみたい…)。

16年間無実の罪で投獄されていた男が、仮釈放とともに故郷に戻り、真犯人を探すって話です.

王道、正統派謎解きミステリー。
よくできた海外の2時間ドラマ(けっして映画ではなく)をみてるような気にさせる小説です。
最後には関係者全員あつめてでの謎解きシーンもあり!
おすすめです。

それにしても神の銃弾にくらべて、ずいぶん平和だこと…
小説内での死者は16年前の殺人の被害者2人と事故死(?)が一人だけ…

■評価
評価   ☆☆☆★
おすすめ ☆☆☆★

騙し絵の檻 (創元推理文庫)

投稿者 niimiya : 2002年01月14日 17:27

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