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2001年12月16日

【本】嗤う伊右衛門

題名:嗤う伊右衛門
著者:京極夏彦
出版:角川書店

■内容(出版社HPより)
鶴屋南北「東海道四谷怪談」と実録小説「四谷雑談集」を下敷きに、伊右衛門とお岩夫婦の物語を怪しく美しく、新たによみがえらせた、京極版「四谷怪談」

■感想
四谷怪談も京極にかかるとこーなっちゃうんですなー
伊右衛門も、岩も、梅も、宅悦も今までのイメージとは全然違う人間像。
しかも、みんな人間が描けてる。
あと、会話の調子が気持ちいいっす。

ただ、怪談っても怖くはないです。
でも、おもろいけどね。

■評価
評価  ☆☆☆★
お薦め ☆☆☆

嗤う伊右衛門 (C・NOVELS BIBLIOTHEQUE)

投稿者 niimiya : 2001年12月16日 17:22

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