2011年12月11日
【本】孤宿の人
宮部みゆきの時代小説ときいて、もっとほんわかとした話かとおもってたら、やたらと人が死にまくる話でしたなぁ
善人も悪人も大人も子供も理不尽に命を奪われる。
そのあたりが描きたかったところかもしれないなぁ。
もやもやとしたものも残りましたが、そのあたりも含めて面白かったです。
しかし懐深いなぁ…宮部みゆき
(上下巻通した感想)
投稿者 niimiya : 2011年12月11日 22:28
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コメント
殉職といったような形であの人(女性の方)が死ななきゃ、最後、ストーリーが落ちないのはわかんないじゃないんですが、宮部小説にしては救いが少ない物語ですよね、これ。その意味じゃ、クロスファイアに似ているような印象も受けました。
投稿者 しらい : 2011年12月12日 00:41
私はあの人死なさずに終わらせられたし、むしろそっちのが自然な流れだとおもったんですよね。
でもあえて、死なすことで、理不尽な死というものをクローズあっぷしたのかなぁなんて思ったり。
クロスファイヤもそんなんだっけか。(忘れちゃった… ^^;)
投稿者 niimiya : 2011年12月13日 20:45