2010年10月28日
休肝日
木曜日
急に寒くなったなぁ。
そして台風も近づいているらしい…
ぶるるるる…
今日は台湾から来てる関係会社の人と呑むはずでしたが、台風が来てるの前倒しで帰ってしまいました。
残念だったけど、休肝日になってよかったかな。
■読み終わった本
今更説明の必要もいらないと思いますが、トマス・モアさんの「僕の考えたいい国」ってな内容です。
実際にユートピア国に行ってきたラファエルさんが、モアさんに語るという体で書かれています。
今のイメージで「ユートピア」というと、エデンの園か桃源郷かといった、餓えも苦しみもパンツもないような場所ってイメージですが、実際、本書を読んでみると、そんなこともないんですな。
奴隷もいれば、死刑制度もある社会。
ただ、(モアが考える)理想的に社会設計・運営がされているために、諍いや貪欲とは無縁な国なわけです。
時代背景や歴史的な文脈の中での位置づけなど、全然わかってないので、例によって「ふ~ん」と表層をなめただけでおわっちゃたんですが…
これで、筆者をトマス・マンと間違えることはなくなったと思います、はい。
本文から作者の理想主義者像が伺えますが、解説を読むと事実清廉潔白な正義感だったようですね。
真摯なカトリック教徒で、大法官であったときに、ヘンリー八世の離婚に反対して、最終的には死刑になってしまうですね。
いわれてみれば世界史で勉強したなぁ…
実際にユートピア国に行ってきたラファエルさんが、モアさんに語るという体で書かれています。
今のイメージで「ユートピア」というと、エデンの園か桃源郷かといった、餓えも苦しみもパンツもないような場所ってイメージですが、実際、本書を読んでみると、そんなこともないんですな。
奴隷もいれば、死刑制度もある社会。
ただ、(モアが考える)理想的に社会設計・運営がされているために、諍いや貪欲とは無縁な国なわけです。
時代背景や歴史的な文脈の中での位置づけなど、全然わかってないので、例によって「ふ~ん」と表層をなめただけでおわっちゃたんですが…
これで、筆者をトマス・マンと間違えることはなくなったと思います、はい。
本文から作者の理想主義者像が伺えますが、解説を読むと事実清廉潔白な正義感だったようですね。
真摯なカトリック教徒で、大法官であったときに、ヘンリー八世の離婚に反対して、最終的には死刑になってしまうですね。
いわれてみれば世界史で勉強したなぁ…
投稿者 niimiya : 2010年10月28日 21:26
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