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2010年07月24日

【本】ストレンジャーズ

ストレンジャーズ

原題:STRANGERS
著者:ディーン・R・クーンツ
訳者:宮脇孝雄
装画:藤田新策
装丁:坂田政則
出版:文春文庫 
    上巻 ク 5 3 ¥650 P533
    下巻 ク 5 4 ¥650 P522
版数:
 上巻 初版1991/8 6刷1994/6 
 下巻 初版1991/8 6刷1994/5
入手:
読んだ日:2010/7/24
感想書いた日:2010/7/30

■内容(上巻カバーより)
ラグーナ・ビーチに住む作家ドミニック・コーヴァイシスは、深刻な夢遊病に悩まされていた。朝、目を覚ますとクローゼットやガレージの中で丸まっているのだ。同じ頃、シカゴで、ラスヴェガスで、ボストンで、得体の知れない恐怖におびえる人たちがいた。彼らにその記憶はないが、一年前の夏、あるものを”見て”しまったのだ。

■感想
上巻途中からのめり込んで、一気に読み切りました、面白かったです。ただ、読み終ってみると、最後までひっぱってたオチが目新しさなかったりもして、ちょっと物足りない気もしました。どうもアメリカのベストセラーってのは、過程を楽しませるところに重点を置いてるような気がしますね、まぁ、判断できるほど読んだことないんですが…
この小説も、半分くらいでか書けたんじゃないの?とか思ったりもしました…
そういう意味で、映画ではなく、1クールくらいのシリーズドラマのような作品でした。
なんかけなしてるようになってしまいましたが、読んでる時はうんと面白かったです。

■評価(満点は☆☆☆☆、普通は☆☆、★は1/2)
《俺》☆☆☆
《薦》☆☆☆

投稿者 niimiya : 2010年07月24日 23:01

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