2010年02月05日
【本】澁澤龍彦 書評集成
澁澤龍彦 書評集成
著者:澁澤龍彦
装丁:菊地信義
解説:平出隆
出版:河出文庫 し 1-52 P474 ¥1400
版数:初版2008/10
入手:新刊購入
読んだ日:2010/1/29
感想書いた日:2010/2/5
■内容(カバーより)
書評には流儀がある。澁澤流の書評は、時に厳しく時に偏愛的に書物の間を逍遥しながら、簡潔にその要諦を示し、一瞬の独自な世界をつくりあげていく。一九五八年から最晩年の一九八七年にかけて発表されたおびただした数の書評を集大成した本書は、澁澤龍彦による時評とも、澁澤自身の軌跡とも読める。待望の文庫オリジナル・アンソロジー。
■感想
書評の対象が読んだことないどころか、知らないものばかりなんですが、それでもその書評を読むと面白いのですよね。
書評といえど澁澤節ともいえる、著者らしさがあふれでていて。
優れた書評は二次創作として、元の本を知らなくても十分に楽しめますなぁ。
澁澤龍彦好きにのみお薦めの一冊です。
■評価(満点は☆☆☆☆、普通は☆☆、★は1/2)
《俺》☆☆☆
《薦》☆☆
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澁澤龍彦書評集成 (河出文庫)
投稿者 niimiya : 2010年02月05日 23:59
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