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2008年05月20日
イントラLASIK顛末記
すでにBlogでも書いたとおり、先週の金曜に近眼矯正手術(イントラLASIK)をしたわけなんですが、
結構、検討中の方が多いみたいで、いろいろ質問などをうけたりしております。
そういえば、私も先にやってたウノタマちゃんや101さんにいろいろ聞いたなぁ
と、思いまして
参考になるか、ならぬか、わからねど、徒然なるままに、今回の経験を書いてしまうのです。
■病院
台北諾貝爾眼科診所(Nobel Medical Group)
地址:100台北市公園路13號5樓
電話:02-23705666 傳真:02-23705660
HP
■病院の選び方
同僚のハシさんが先にここでやったから。
彼はWEBでいろいろさがして、ベンチマーク結果ここを選択。
重視したポイントは
-設備の充実さ・新しさ
-医者が腕がよさげ
-手術価格が明朗
-通いやすい(会社の近く)
値段とか日本語使えるとかはあまり重視してなかったので、それを重視するとまた違うかも。
■手術までの経緯
(事前検査)
ハシさんの術後検査についていって、ついでに事前検査(150元)。
そのままいきおいで、手術の予約をいれてしまう。
予約は金曜の6時半、会社終わりにいれました。
会社やすまないですむのはありがたい
(手術当日)
会社終わりで、時間どおりに行く。(50000元)
直前検査をして、手術後の説明などうけて、手術室へ(直前検査は待ち時間もいれて30分くらい)
手術自体は両目で7分くらい(といってた)。
ガポって右の目だまに器具はめられて、瞼とじれないようにして、なんかされる。
麻酔はきいてるので、痛くはないですが、なにかをやられてる感はあり、でも何されてるかはよくわからない。
赤いライトを見てろといわれるので、ずっとみてる。途中でぼやけたりもするけど、とにかくまっすぐ前をみてる。
私は事前に実写動画で何をやるのか説明うけてたんで、いろいろ想像してました。
今にして思うとわかんないままのほうがよかったかも。
右目が終わったら同様に左目も、このさい、患者は移動なし。
左目もおわるともうある程度は見える。手術台からは自力でたって、退室。
術後の検査 30分くらい。
ちょっと白っぽいけど、普通に見える。
麻酔きいてるのか痛くはない。
術後検査も問題ないとのことなんで、飲み薬と目薬と保護サングラスをもらって帰る。
翌日の3時にまたきなさいといわれる。
(手術直後)
ハシさんとロイヤルホストで夕飯。
めっちゃこんでて、料理なかなかでてこない。
そうこうしてるあいだに麻酔がきれたのか右目がいたくなってくる。
左目は平気。人によっては両目いたかったり、両目平気だったりするのでしょう。
早く鎮痛剤のみたくて、はよう飯もってこんかい!!と店員を血走った目で威嚇。
実際、充血しとる。
さすがにバスはつらいので、タクシーで帰る。
目に水がはいるといけないので、ダイビングのマスクをつけてシャワー。
そして目薬さして、寝る。
手でさわれないようにもらった保護具みたいなのつけて寝ないといけない。
結構うざい。
右目はときどきチクっとする。左目はなぜか平気。
日ごろの睡眠不足もあって14時間爆睡。
(手術翌日)
午後1時くらいまでだらだら寝てる。
おきたら、両目とも痛みなし、白いモヤのようなのもなくなってる。
近くはちょっとみにくい気もするけど、基本気にならず。
快適。薬のんで目薬さしてサングラスして、テクテク歩いて目医者まで。
天気いいし、気持ちよいねぇ
目医者では待ち時間こみで30分くらい検査(150元)
回復順調な様子。新しい目薬とビタミン剤(300元)もらって、
また5~6日後に来なさいと返される。
飲み薬はもうのまなくていいみたい。
お酒のんでもOKらしいので、さっそく飲みの約束設定。
(2日後)
回復順調。飲みいく。
(3日後)
月曜なんで会社へ。
パソコン画面みると、やっぱり目つかれるわぁ…
定時であがって高玉で御寿司。
目薬を会社にわすれていて、夜つけれず…
もらった紙によると3日目から寝るときに保護具つけなくていいみたいなんでやめる。
(4日後)
サングラスを家にわすれてて、つけれず。
右目つかれる…
※これが今日です※
■価格
私のうけた病院の価格表ではイントラLASKIは53000元となってますが、問診表にインターネットみたってかくと50000元になります。
1元 3.4円として、17万円…
決してお安くないっすね。ノーマルのLASIKなら33000元ですが…削るの怖かったっす。
日本もだいぶ安くなってるみたいなんで、価格的にはあまり台湾でやるメリットはもうない気もしますね。
うのたま君が受けた神奈川クリニックは、もう15万きってるんだねぇ
ただ、あまり価格重視で眼科さがしてないので、さがせば台湾でももっと安いところもあるとは思います。
■病院・医者の印象
日本の眼科みたいに待合室で待ってて、呼ばれた部屋にって感じではぜんぜんなくて、
ソファーに座ってたら、看護婦さんみたいな人に呼ばれて、検査して、またソファーすわってたら、別な人に呼ばれて検査してって感じです。
装置はお金かかってるっぽい、最新式!って雰囲気(そう書いてあったし…)
病院中患者とスタッフがいりまじってて、悪く言うとせわしなく、よく言うと活気にあふれてました。
手術は船越英一郎似のこの人にやってもらいました。
アメリカで修行してきたらしいけど、英語とカタコトの日本は話せます。
患者をリラックスさせる感じで結構頼もしい。
数はだいぶこなすみたいなんで、一人にかける時間は短いです。
じっくりいろいろ話したい人には向いてないかも。
スタッフは中国語しか話せないっす。
手術室はクリーンルームですが、ガラスで待合室からは見える。
実際私の手術中に目のドアップ画像はいろいろ見られてたらしい。
でも、それどころじゃなくてまったく気にならなかった。
■その他
私は比較的翌日からおちついてて、やってよかったなぁというのがいまのところの実感です。
でも、もともとの角膜(?)の厚さや、矯正具合の大きさなどにより
、個人差は大きいみたいで、先に手術したはしさんは、1ヶ月たつのにまだ、充血のこってて光がまぶしいので、サングラスしています。
待合室でたまたまあった日本人の人も、一ヶ月前に手術したけど、乱視がまだのこってるのでもう一度やるとのことでした。
ただ、二人ともやってよかったとはいってました。
WEB上にはいろいろ情報ありますから、検討中の方はメリット・デメリット十分に検討して判断してくださいー
そんな感じっす。
目がつかれたので以上~
思いついたらまた書き足します。
投稿者 niimiya : 2008年05月20日 21:22
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コメント
手術お疲れさんでした~
イントラLasikと通常Lasikでは
ちょっと違うんでしょうね。
私は通常Lasikでしたが、
1か月間ぐらい、光を見るともやがかかったような感じで見えました。
現在2か月経過ですが、経過は順調です。
1か月たったらまた潜りに行きましょう。
投稿者 サロ吉 : 2008年05月21日 13:32
そっかー。ダイバーにとってはメガネが必要なくなるってのはでかいよね。納得。
俺の知り合いが東京で手術受けたのを伝え聞いたけど、
流れ作業のようで、尋ねたら1日100人以上こなしているんだとか(!)
関係ないけど、親父が網膜はく離(かな?)の手術受けた時、
目が見える中メスが入ってくるのが見えてしまうのって嫌だったっていうけどLasikはそういうのないの?
投稿者 kentaro : 2008年05月21日 23:57
>サロ吉さん
手術まえにいろいろググッたとこによると
イントラLASIKのが、普通のより、一般的に術後の快復は早いみたいですね。
ただ、同じやつをうけた友人は1ヶ月くらいは保護グラスしてましたから、個人差も大きいみたいっす。
>Kentaro
イントラLASIKは全部レーザーでやるんでメスはつかわないんっす。
なにかは見えるけど、なにかはよくわからん。
まぁ、もう一度やりたいもんでもないですが…
投稿者 niimiya : 2008年05月26日 23:44