« ホッピーにやられ候~ | メイン | Zzzzz »

2006年07月17日

【本】頭蓋骨のマントラ

頭蓋骨のマントラ
原題:THE SKULL MANTRA
著者:エリオット・パティスン
訳者:三川基好(みかわきよし)
出版:早川書房 HM244-1 上下2分冊 各¥660 初2001/3
ISBN:(上)4-15-172351-X, (下)4-15-172351-8
入手:古本 上下¥700

■内容(上巻カバーより):
 中国経済部の主任監察官だった単道雲(シヤン・タオユン)は大物が絡んだ汚職事件を追求したことから北京を追われ。今はチベットの奥地、ラドゥン州の強制労働収容所で苛酷な日々を送っていた。ある日、作業現場で首なしの死体が発見された。折悪しく州の検察官は不在、しかも司法部の監査が入る予定になっていた。困惑した州の軍最高責任者は、単に事件の解決を命じるが・・・・・・アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀処女長篇賞を受賞した話題の大作

■感想
どうも、展開がちょっとわかりにくくて、字幕なしの外国映画をみているようなもどかしさがありました。

しかし、チベットほど日本と欧米での注目度の違う地域もめずらしいね
なんでだろ…
日本では極端にとりあげられる機会が少ないように思うけどなんでだろ?
中国への遠慮???

本作はいかにもアメリカ人の目からみたチベット像なんで、新鮮ではありました。どこまで実像に迫れているかはわかりませんが…

■評価(満点は☆☆☆☆、普通は☆☆、★は1/2)
《俺》☆☆★
《薦》☆☆★

頭蓋骨のマントラ〈上〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

投稿者 niimiya : 2006年07月17日 21:13

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://niimiya.akatsukinishisu.net/mt3/mt-tb.cgi/2005

コメント

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)