« 研修の日々終了 | メイン | 憤懣やる方ね~~~っ! »

2006年06月14日

【本】武蔵野

武蔵野
著者:国木田独歩
解説:塩田良平
出版:岩波文庫 緑19-1 初版1939/2 37刷改版1972/8 56刷 1988/7

■内容(カバーより):
 武蔵野を愛しながら独歩(1871-1908)は愛着をこめて「生活と自然とがこのように密接しているところがどこにあるか」と言っている。作者は、常に自然を通じて人生を、また人間を通じて自然を見、その奥に拡がる広々とした世界を感じとっていた。このことは表題作を始め、所収作品のすべてからうかがうことができる。

■収録:
 「武蔵野」「源叔父」「初恋」他、全18篇

■感想
表題作はいいっ!
本当にいいっ!!
私も何気ない自然の風景を感じて一緒に生きていきたい。
他の収録作は概ね小説なのですが、個人的には表題作のような随筆風のをもっと読みたかったなぁ

■評価(満点は☆☆☆☆、普通は☆☆、★は1/2)
《俺》☆☆☆
《薦》☆☆☆

武蔵野 (岩波文庫)

投稿者 niimiya : 2006年06月14日 21:06

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://niimiya.akatsukinishisu.net/mt3/mt-tb.cgi/2000

コメント

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)