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2006年05月14日

【本】木曜組曲

木曜組曲
著者:恩田陸
出版徳間文庫 ¥495 初版2002/9
ISBN:4-19-891759-0
初出:単行本刊行(徳間書店)1999/11
入手:古本

■内容(カバーより):
耽美派小説の巨匠、重松時子が薬物死を遂げてから、四年。時子に縁の深い女たちが今年もうぐいす館に集まり、彼女を偲ぶ宴が催された。ライター絵里子、流行作家尚美、純文学作家つかさ、編集者えい子、出版プロダクション経営の静子。なごやかな会話は、謎のメッセージをきっかけに、いつしか告発と告白の嵐に飲み込まれてしまう。はたして時子は、自殺か、他殺か―?気鋭が贈る、長篇心理ミステリー。

■感想
いやはやよくできた話ですな。

この人のちゃんと人が死ぬ(??)推理小説、読むのは初めてでしたが、非常によくできた話でした。

鈴木京香主演で映画化されてたんだね、しらなかった…

■評価(満点は☆☆☆☆、普通は☆☆、★は1/2)
《俺》☆☆☆★
《薦》☆☆☆

木曜組曲 (徳間文庫)

投稿者 niimiya : 2006年05月14日 21:00

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