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2005年11月27日

【本】百器徒然袋 風

百器徒然袋 風
著者:京極夏彦
出版:講談社NOVELS キF12 ¥1300 P536 初版2004/7
入手:古本屋(靖文堂@豪徳寺)¥300 初版
内容:(カバーより)
 調査も捜査も推理もしない。ただ真相あるのみ!眉目秀麗、腕力最強、天下無敵の薔薇十字探偵・榎木津礼二郎が関わる事件は、必ず即解決するという。探偵を陥れようと、「下僕」の益田や本島らに仕掛けられた巧妙な罠。榎木津は完全粉砕できるのか?天才の行動力が炸裂する『五徳猫(ごとくねこ)』『雲外鏡(うんがいきょう)』『面霊気(めんれいき)』の3編。
目次:五徳猫・・・7
   雲外鏡・・・177
   面霊気・・・343

■感想
京極堂シリーズからのスピンアウトシリーズで、「百器徒然袋 雨」に続く第2弾。
「探偵 榎木津」があいかわらず傍若無人の大活躍。

いつもの連中(和寅、益田、本島、青木)も相変わらずですが、マチコ庵やら沼上やら珍しい出演者もあり楽しめました。

京極堂シリーズにはまってる人にはおすすめ(するまでもないですが…)
そうでない人は、まず本編シリーズからはいってみましょう。

■感想
《俺》☆☆☆★
《薦》☆☆☆

百器徒然袋 風 (講談社ノベルス)

投稿者 niimiya : 2005年11月27日 22:02

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