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2002年11月29日
【本】もし僕らのことばがウィスキーであったなら
もし僕らのことばがウィスキーであったなら
作 村上春樹
出 新潮文庫 \476 P125
■感想
著者(とその奥さん)がスコットランドのアイラ島とアイルランドを巡る紀行エッセイ。
奥さんのとった写真もなかなか良いのです。
読むとウィスキーが飲みたくなる。
そして、読むと旅に出たくなる、もちろんスコットランドへ。
じつは、村上春樹の本を読むのは初めてだったりする…
なんか、読もうかなぁ
お薦めある?
ねじまき鳥なんちゃらあたりがなんとなくよさげなんですが長そうで…
■評価
☆☆☆
■引用(P13 「前書きのようなものとして」から)
でも例外的に、ほんのわずかな幸福な瞬間に、僕らのことばはほんとうにウィスキーにな
ることがある。そして僕らは――少なくとも僕はということだけれど――いつもそのよう
な瞬間を夢見て生きているのだ。もし僕らのことばがウィスキーであったなら、と。
投稿者 niimiya : 2002年11月29日 20:59
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