« 法師温泉 | メイン | 京都ラーメン旅行 初日 »
2002年11月19日
【本】とびきりお茶目な英文学入門
とびきりお茶目な英文学入門
原題 A RIOT OF WRITERS
著 テランス・ディックス
訳 尾崎寔(おざきまこと)
出 ちくま文庫
■感想
イギリス文学(ちょっとアメリカも含む)の文豪をイラスト入りでおもしろおかしく紹介している本
例えばこんな感じ。
■引用■(P208 第20章オスカー・ワイルド より)
彼はいわゆる「唯美主義者」というやつ――今ならテレビ
の芸術番組に出てくる若者といったところだね。一八八一年
には詩集を出し、一八八二年にはアメリカに講演旅行に出か
けている。アメリカの税関を通る時、「何か申告するものが
ありますか?」とたずねられてワイルドが何て言ったと思
う?肩をそびやかしてこう言ったね、「何も、才能以外は」
だって。【引用おわり】
ってね。
ま、おもしろおかしくといっても、たいしておもしろくないんですけどねぇ…
英文学って全然読んだことないもんで、この本をとっかかりになんか読んでやろうとおもってたんだけど、これってのはなかったなぁ。
英文学って、戯曲も詩もNGだと、選択肢少ないこと…
とりあえずチョーサーのカンタベリーかしら。(古っ!)
ま、オスカー・ワイルドやらバーナード・ショーやら名前だけはよー聞くおっちゃんらがどんな人だったかを知るにはいいかも。
■感想
評価 ☆☆★
お薦め ☆☆
投稿者 niimiya : 2002年11月19日 20:55
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://niimiya.akatsukinishisu.net/mt3/mt-tb.cgi/1840