2002年11月13日
【本】匣の中の失楽
匣の中の失楽
作 竹本健治
出 双葉文庫 た 22-01 ※絶版※
■感想
長いこと読みたかった『匣の中の失楽』が単行本化されたので、この機会にと読んでみました。
すごいなこの本、京極の「うぶめの夏」を読んだとき以来の衝撃
(書かれたのは『匣の~』がだいぶ前ですが…)
こういう、ペダンチックでメタフィクショナルなの好きなんでよねぇ
人物のかき分けなどに難点はあるもののこれが22歳のときの作品とは…
いやはや、すごいねぇ
■評価
評価 ☆☆☆☆(満点)
お薦め ☆☆☆★
投稿者 niimiya : 2002年11月13日 20:53
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://niimiya.akatsukinishisu.net/mt3/mt-tb.cgi/1839