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2002年10月15日

【本】秋山仁の数学渡世

秋山仁の数学渡世

作 秋山仁
出 朝日文庫 ¥500 P212

■感想
・1992年ごろに週刊朝日で連載していたエッセーの類を集めたもの。
 1~3章までは当時の教育界への批判が主題で、いまでもその批判がそのまま通用してしまうのが哀しい…
 4章は数学にちなんだエッセイ、この章はおもしろい。
 5章は田島陽子(!)などとの対談(この章はいまいち)。

・ブックオフの100円コーナーで買ったけど、その分の価値は十分あった。

■評価
 ☆☆★

■引用(4章 P114から)

 ▽
 「博士号とかけてなんと解く?」
 「足の先のご飯粒と解く」
 「その心は」
 「取らないと気になるが、取っても食えない」
 △

秋山仁の数学渡世 (朝日文庫)

投稿者 niimiya : 2002年10月15日 20:36

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