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2002年10月08日
【本】壁
壁
作 安部公房
出 新潮文庫 P258 \438
■感想
第2部の「バベルの塔の狸」を読んでる途中で思い出した、読んだことあるわ、これ。
でも、坂口安吾の作品だと思ってた…
いつも混同しちゃうんだよなぁこの二人…
とほほ…
シュールレアリスムの絵画に迷い込んでしまったかのような不条理世界
メタファに富んでいていろいろ深読みできそー
ま、おれはしなかったけど…なっ。
■評価
評価 ☆☆☆★
お薦め ☆☆☆
■引用
見渡すかぎりの曠野(こうや)です。
その中でぼくは静かに果てしなく成長してゆく壁なのです。
投稿者 niimiya : 2002年10月08日 20:34
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