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2002年09月01日

【本】さぶ

さぶ
著 山本周五郎
出 新潮文庫 P360

■感想
なぜ唐突に山本周五郎なんぞ読んでるかといいますと、
宮部みゆきの「理由」を、帰省中に読もうと買ってたんですが、
読む前に母上に持ってかれてしまいまして、読むもんがなくなっちまったんで、
かわりに山本周五郎好きの母の本棚からもちだしたのがこの『さぶ』だったわけです。
ほんとは『樅ノ木は残った』が読みたかったんだけどね…
無かったの。

知らんかったけど『さぶ』の主人公は「さぶ」じゃなくて、「英二」だったのだね。
『AKIRA』の主人公が「金田」なのといっしょだな。うん。

こないだ、藤原竜也(だっけ?)がTVドラマでやってみたいだけど、彼はどっち役だったんでしょー。

「さぶ」と「英二」の友情を軸に主に「英二」の精神的な成長が描かれています。

うーん、有名なわりにはイマイチ感動しなかったりして…
そこそこおもしろいんだけどね。

■評価
評価  ☆☆☆
お薦め ☆☆☆

さぶ (新潮文庫)

投稿者 niimiya : 2002年09月01日 20:12

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