« 陽炎座 | メイン | 【本】妖怪十二支参り »

2002年02月03日

【本】シンシナティ・キッド

題名:シンシナティ・キッド
原題:THE CINCINNATI KID
著者:リチャード・ジェサップ (Richard Jessup)
訳者:真崎義博
出版:扶桑社ミステリー文庫

■感想
若きギャンブラー シンシナティ・キッドと スタッドポーカーの”帝王”ランシー・ホッジスとの対決を描く賭博小説の傑作中篇。

ただひたすらに、淡々とポーカーをしています。
小説でも、映画でも、漫画でもいいから、麻雀放浪記が好きな人にはお薦め。

去年、出た本ですが、原作は1963年刊行。

(余談)
スタッドポーカーは、われわれがよく知ってるポーカー(ドロウポーカー)とは違って、
どちらかというとブラックジャックに近いです。
ファイブスタッドポーカーは
1枚だけ伏せて、あとはすべてオープンで配られます.
1枚配られるたびに、賭けていきます。
5枚配られて賭けが成立した時点で、伏せたカードオープンして、勝負が決します。
といっても、ほとんどの場合そうなる前に、勝算のないメンバーがおりて終わる。
心理戦がメインでかなり奥が深そうでやんす。

■評価
評価    ☆☆☆
おすすめ  ☆☆★

シンシナティ・キッド (扶桑社ミステリー)

投稿者 niimiya : 2002年02月03日 17:31

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://niimiya.akatsukinishisu.net/mt3/mt-tb.cgi/1281

コメント

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)