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2001年04月02日

魔の氷凍室~消失のマジック事件

新年度あけましておめでとうございます。
ことしもひとつよろしく。
おとついのこと、なごり雪のなか、二日酔いの体をひきづりひきづり、休日出勤をしてしまいましたら、
案の定、風邪が悪化しまして、喉が腫上がってまず。
そんなわけで、昨日は天気がよいのに寮にとじこもっておりました。
その時に、実に奇妙な事件があったのでここに記させていただきたいと思います。
題して「魔の氷凍室~消失のマジック事件」(無駄に長文注意)
諸兄にも、経験あると存ずるが、喉が痛い時は冷たいものが何よりの醍醐。
そこで、冷たいものを求めて、冷凍室を覗いたところ
良くしたもので、先日買い置いた「ハーゲンダッツの ラムレーズン」が!
これは甘露甘露と、喉を通る冷たさを暫し味わう一時。
されど、ここで一度に食べてしまっては、勿体ないと、泣く泣く元にもどした次第。
これが、だいたい日曜午前10時ごろの出来事。
それから、本を読み、クスリを飲み、CDに耽溺し、昼寝するといった頽廃の休日を謳歌して、
そろそろ床につこうかという深夜12時ごろ、ふと先ほどのアイスのことを思い出し。
これは就寝前なれど、一口くらいくっても罰はあたるまい、
などと自分にいいわけしつつ、開ける冷凍室のドア。
しかし!そこには「ハーゲンダッツ ラムレーズン」は姿形一つない!!
あるのは只、3ヶ月もまえに食べ残したまま「爽スーパーカップ」のみ…
はて?世にも不思議なこともあるものよ。
先ほどまで、あったものが無くなるとは、世の道理にあらず。
これにはなにかカラクリがあるに相違ない!
と頭を捻ったところ。
推理の末に導き出された解答は。同居人犯人説
1月に先輩が退寮してからというもの、現在は疑惑の同居人との二人暮らし。
現にわたしは食べてないし、外部犯行説も考えにくい
となると、2-1=1により彼が犯人としか考えられぬ QED。
な~に簡単な数学の問題だよ、ワトスン君~と一人ごちて
復讐を誓いつつ、今日のところは床に就く私であった
しかし、事件は予想外の解決をみせた。
翌日(今日ね)早朝、朝食にかっておいたパンを暖めようと、冷蔵庫の上においてある電子レンジを開けると、そこに件のアイスが!!
そう!!

どうやら、冷凍室にいれたつもりが、風邪薬でらりっていたので、上の電子レンジのなかにいれていたようで…(ーー;)
アイスはデンデロデンにとけてましたが、とりあえず、再生を願って、こんどこそ、冷凍室に入れておきました。
それにしても、復讐に冷蔵庫にあった同居人のイシイのハンバーグだべなくてよかったぁあ…

投稿者 niimiya : 2001年04月02日 16:02

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